「古のデザインシリーズ」Vol.72

 
 

 

 

「古のデザインシリーズ」もVol.72ということで、昔のデザイン画は至る所でご紹介もしているので、何の新鮮味もありませんが、ここでは少しキャラクターの詳細も追記して行こうと思います。

今回のキャラクターも、前回の投稿で説明した「ホンノバケモノ」から想像したキャラクターで、「古のデザインシリーズ:Vol.71」の成虫版。

何で虫を題材にしているのかが不明で、シナリオに記載されていたのか、自分が勝手に取り入れたのかが思い出せません…。

とりあえず、本+バケモノという素材は素直に取り入れています。

記憶があるのは、題材をデザインに落とし込むのに本当に苦労したキャラクター群だったということ。

ですが、当時の自分は、まだまだ格好いいキャラクターを生み出せば良いと考えていた時代でもあるので、本編に沿ったデザインに落とし込むことが出来ていないのと、ケレン味も薄いなぁと改めて反省…。

冊子の企画のいえ、雨宮監督からお題が出されると、納期までの期間は一ヶ月程度しかありませんでしたので、部員として任命された身分もあり、この期間に没原稿を含めて何十体も考える日々は、今の仕事のこなし方や瞬発力などに多大なる影響を与えてくれております。

本当に人生において無駄な経験は一つもないのだなと強く実感する今日この頃です。

 

それでは、また次回に続く。

 

「古のデザインシリーズ」Vol.71

※「古のデザインシリーズ」Vol.01~70はTwitter(@monstersken)の方で投稿済みです。

 

 

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