発掘:Part 2。
- By ken
- 2017年6月7日
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前回、描き損じの紙山を整理していると、紆余曲折中のデザイン画が発掘されることをご紹介しましたが、今回もそんなお見苦しい紆余曲折画が発掘されました。
これも、前回同様に「牙狼 -魔戒烈伝-」で登場したホラーで、名前は不明なのですが、僕の中では「蜂ホラー」と呼んでいるお方であります。
上記の画像は、メモ帳の隅っこに落書き程度に描いていた蜂怪人の絵です。
全く牙狼を意識して考えた落書きではなかったのですが、お仕事のお話を頂いた時点で、今回のモチーフは生物のホラーで行きたいとのお話だったため、本当に偶然のタイミングでこの落書きが役に立つこととなりました。
そして、この落書きをもっと具現化したラフが上記の蜂ホラーとなります。
ほぼデザイン画に近いのですが、ここからもう少し具現化して調整を繰り返して完成した物が下記の劇中で活躍した蜂ホラーとなります。
CGで再現される場合は、結構デザイン画に忠実に立体化されることに驚いているので、近年ではCG部の方々に少しでも手間を掛けないよう、自ずと細かい箇所にもかなりの気を配ったデザイン画になりつつあるなと、実感する今日この頃です。
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