牙狼2016-年賀メイキング-02
- By ken
- 2017年1月10日
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昨年ニュースで、年賀状を送っている人と送っていない人では、平均年収の差が140万円あるというお話を耳にしました。
毎年描いておりますが、そんな実感は何一つと感じておりません…。
描くことが好きだからこそ、なんとかやっていけているので、そんな好きなお仕事をやらせて頂けている環境には、自ずと皆様に感謝の気持ちも生まれ、年始の年賀状も心を込めて描けるわけであります!
では、そんな牙狼でお世話になったスタッフ関係者様に送らせて頂いている年賀状。
先日の『牙狼<GARO>2016ー年賀メイキングー01』では、下書きまで説明しましたが、今回は完成までの道のりを辿って行きましょう!
その前に2016年版がコチラ↓
では、今回も独学内での知識ですので、全く参考にはならない説明かと思いますが、牙狼2016:年賀メイキングを始めたいと思います。
07:ペン入れ。
「05」「06」で完成した下書きにペン入れをしていきます。
ここで、問題が発生!?
ペン入れをすると、その絵の本性が浮き彫りになってきます…。
身体が意外と平体気味に見えてしまった牙狼。
このような場合は、妥協して描き進めるべし!
と言いたい所ですが、妥協すればその分、相手に伝わる想いも半減するので、思い切って描き直します…。
08:身体修正。
ここでは、身体を一から修正。
後は同じ工程を踏まえております。
上の体と比べると、一目瞭然かと思いますが、修正したおかげで立体感が出せているかと思います。
07で描いた頭をPC上で合成して、ペン入れは完成します。
09:背景着色。
ここからはPCに変更しての作業。
本当に簡単なツールで、背景をサクサクといいますか、雑に仕上げます。
基本が純粋なアナログ人間ですので、PCでの作業は本当に不徳の致すところです。
現在は、デジタルのプロの方々が多数ご活躍中ですので、そちらの方々の説明を参考にして頂きたいので、ここからは簡単に説明…。(もし、ここから知りたいという方がおられましたら、メールかコメントでお問い合わせください。)
10:牙狼着色。
同様に、牙狼の着色もPC上での作業。
こちらも、簡単なツールでサクサクと仕上げてます。
11:完成。
先ほどの背景のレイヤーと、牙狼のレイヤーを統合して完成。
いつもながら最後の説明はかなりザックリしていて本当に申し訳ありませんが、PCでの着色はある程度使用していたら、各々の独自のセンスを簡単に見い出せるツールでもあると思いますので、はしょりました。
参考になるかどうかは分かりませんが、これから絵を始めようという方、もう一度描いてみようかなという方々の少しでも架け橋になれば幸いです。
今回も最後まで見て頂いた皆様には、本当に感謝です。
また、様々な絵のことを更新して行こうと思いますので、お時間に余裕のある方はお越し頂ければと思います。
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